2014年 10月 20日
糖尿病の新薬と泌尿器科的注意点
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Q:血中の糖を尿の中に捨てるタイプの新しい糖尿病の薬が出ているとと聞きましたが、注意する点はありますか?
A:SGLT2阻害薬のことですね。当院でも多数の患者様に利用していただき、糖尿病改善において高い効果を確認しております。
糖濃度の濃い尿が出ますので、泌尿器科的には膀胱炎やカンジダなどの感染症に注意が必要です。その他は皮疹、脱水やそれに伴う脳梗塞に発展しないよう、水分をたくさん補給するなど、患者様への十分は説明が必要だと考えます。飲水は尿路感染予防にも効果的です。
このタイプの薬は肥満気味の方などに慎重に使用すれば体重減少効果もあり、糖尿病治療の強い味方になり得ると考えます。
☆☆☆当クリニックのブログは湘南太陽会のフェイスブックからもアクセス可能です☆☆☆
→ねぎし泌尿器科・内科
月・水・金21時まで診療。火・木は19時まで診療。土の午前も診療。
JR根岸駅前クリニック。
〒235-0005
神奈川県横浜市磯子区東町15-32 モンビル横浜根岸2F
ねぎし泌尿器科・内科
TEL:045-750-0119
A:SGLT2阻害薬のことですね。当院でも多数の患者様に利用していただき、糖尿病改善において高い効果を確認しております。
糖濃度の濃い尿が出ますので、泌尿器科的には膀胱炎やカンジダなどの感染症に注意が必要です。その他は皮疹、脱水やそれに伴う脳梗塞に発展しないよう、水分をたくさん補給するなど、患者様への十分は説明が必要だと考えます。飲水は尿路感染予防にも効果的です。
このタイプの薬は肥満気味の方などに慎重に使用すれば体重減少効果もあり、糖尿病治療の強い味方になり得ると考えます。
-タウンニュース 7/17号より-
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by negishi-clinic
| 2014-10-20 15:14
| 糖尿病について